| 世盆連、第3回活動報告
2005年「カンボジアの盆踊り」 2005年11月26日カンボジアの首都プノンペンで盆踊りが開催されました。 世盆連の第3回目となる活動報告です。 『世盆連参加者』 家弓重正:全体指導及び踊り、太鼓の指導、全体準備協力及び本報告書投稿 実施日 : 2005年11月26日 実施場所 : カンボジア国 プノンペン市、プノンペン大学 サッカー場 主催 : カンボジア日本人会 協賛 : 在カンボジア日本国大使館 (独立法人)国際協力機構(JICA)カンボジア事務所 カンボジア日本センタ 参加者 : 約2000人(日本人400人)
○開催の背景と目的 カンボジアでは日本・カンボジア国交樹立50周年記念行事の一環として 日本国大使館主催で盆踊り大会が2003年10月にプノンペンで開催された。 今回は日本人会主 催の最初の盆踊りとなり、日本人とカンボジア人の相互理解の推進、友好の促進を目的とした。 ○会場の選定 最初に問題になったのは会場の設定である。警備・安全上の条件をクリアしな いといけないこと、2000人の人と車を置けるこということで、いくつかの候補地からプノンペ ン大学のサッカー場を借りることとなった。サッカー場で盆踊りをすればサッカー場が傷むと いう心配はあったが、それは復旧することとした。 ○参加人数 参加者数は、前売り券売り上げ枚数実績から約2000人で、日本人は約400人である。 ○事前の準備 日本人会の組織力を最大限に活用し、6つの分科会の実行委員が実施の6ヶ月前 からそれぞれの担当で準備をした。皆積極的に責任を果たした。毎月1回、日本人会長が実行委 員会を召集して進捗や問題点を確認した。 ○「世界盆踊り連」の家弓の担当 家弓の担当は演出・企画委員の一人してカンボジア人と日本 人に「東京音頭」、「炭坑節」、「阿波踊り」を教え、当日の踊りを盛り上げることであった。 この役割は「世界盆踊り連」の活動の一環と位置づけ、私なりに最大限の努力をした結果、目 的は達成できたと思っている。
○他の踊りプログラムには「ドラえもん音頭」も入れたが、 これは私には出来ないので別の人に教えてもらった。カンボジアの踊りを日本の曲の間に入れ て交互に曲をかけることでより盛り上げることが出来ると考えてカンボジアの曲3種類をカンボ ジア人の先生から習った。これは日本人にとってもカンボジア人にとても良かった。なぜなら ばカンボジア人でもきちんと踊りが身についていない人が多かった。 ○盆踊りの講習会 盆踊りの講習会は、本番の3ヶ月前から大使館の多目的ホールで6回行うとい うものであった。しかし、実際には大使館のホールで6回、プノンペン大学で昼休みに6回、私 の事務所で2回の合計14回行った。 大使館ホールでの講習会への日本人参加者は数名と少ないの で、多くのカンボジア人に覚えてもらうことが当日の盛り上がりに欠かせないと私は考えた。 カンボジア人がしっかりと踊りを覚えてリードしてくれたら、踊りの輪に加わる人が増えて、 当日盛り上がるだろうと考え、カンボジア人に集中的に教えようと、多くの学生が参加できる 昼休みに私がプノンペン大学に出向いて講習会を開いた。 この学生を集めるのは、ちょうどそ こで活動しているCJCCのスタッフが行った。大学の講習会には多いときで40人ほどの大学生が 参加した。 プノンペン大学の学生は踊りが大好きで、楽しみながら踊りを覚えた。ある女子学 生は家で鏡を見ながら阿波踊りを練習した。 ○太鼓の囃子の練習 青年海外協力隊員5人が3ヶ月前から6回練習しました。ほとんどの人が 太鼓を叩くのが初めてだが、テープを渡して家でも練習してもらい本番に間に合わせた。
○阿波踊りの連を結成阿波踊りを踊るに当たり、学生の連(グループ)をつくり、繰り出した ら盛り上がるであろうと考え、学生の中からうまく踊れるようになった女性20人、男性10人を 選んで、全員浴衣で団扇を持ち踊ったところ、非常に綺麗に見えたし、カンボジア人がよくこ こまで踊れるようになったと、私自身感動した。 (写真7、8参照) 阿波踊りの曲は市販のCDから選んだが、一曲が長いので、リズミカルでの りやすい部分を選んで5分間のテープを作成した。これは踊りを盛り上げるのに役立ったと思っ ている。 ○当日の運営 当日は曲ごとに学生を5、6人割り当て櫓の上で、日本人2、3人と一緒に踊って もらい、踊りを知らない人は下から櫓の上を見て、踊りについていける様にした。踊りを知らな い人は、ずっと櫓を見上げて踊りを覚えようとして首が痛くなったと苦情を言う人もいたほどである。 ○当日の実施プログラム カンボジア日本人会 盆踊り大会 プログラム 16:30 開場 17:00 余興 プノンペン芸術大学サーカスチーム 17:30 開会 (司会/日本語とクメール語:山崎さん、坂野さん) アプサラダンス(山中ひとみさん) 挨拶 日本人会名誉会長 高橋大使 カンボジア来賓(プノンペン市長) 開会宣言 吉村会長 18:00 開演 囃子太鼓/JOCV 4名(坂井田、松嶋、坂田、小暮) 余興1 ビーバー音頭(補習校幼稚部さくら組)1回(3分)・・・櫓の上にて 2 ヨサコイソーラン(補習校生徒、先生、保護者)(5分) 盆踊りの部・・・第1部 1)ドラエモン音頭 1回 (3分) ( 櫓を囲んで、幼稚部の子ども達と一緒に) 2)ロァム・ヴォン 1回 (6〜7分)・・・櫓(壇上に手本数名、要照明)を囲んで 3)東京音頭 2回 (6〜7分)・・・同上 4)ロァム・クバイッ 1回 (6〜7分)・・同上 5)炭坑節 2回 (6〜7分)・・同上 6)ロァム・サラヴァン 1回 (6〜7分)・・同上 7)阿波踊り 1回 (5分) ・・「連」を先頭に、櫓を囲んで 19:00 休憩(10分) 19:10 余興 メコン太鼓 (6~7分) 本部関前(10名あまり、要照明) 盆踊りの部・・・第2部 1)ドラエモン音頭 1回 (3分) 2)ロァム・ヴォン 2 1回 (6〜7分)・・同上 3)東京音頭 2回 (6〜7分)・・同上 4)ロァム・クバイック 1回 (6〜7分)・・同上 5)炭坑節 2回 (6〜7分)・・同上 6)ロァム・サラヴァン 1回 (6〜7分)・・同上 7)阿波踊り ・・「連」を先頭に、櫓を囲んで 20:00 閉会 (実際の閉会は20:30頃となった) 以上 (報告者 家弓重正) |