世盆連、第2回活動報告
2005年「ラオスの盆踊り」


『世盆連参加者』
家弓重正:全体指導及び踊り、太鼓の指導
森戸規子:着付け、踊り指導、 料理など準備協力及び本報告書投稿


実施日    : 2005年3月5日(土)
実施場所   : ラオス国 ビエンチャン市、文化会館
盆踊り企画  : LJC所長(鈴木所長)(ラオス日本交流50周年記念行事)
参加者    : 約100人


  今回で4回目のラオス、ビエンチャンでの盆踊り。世界盆踊り連としてはビエンチャンでの 2回目の活動であった。
今回の盆踊りは、ラオス日本交流50周年記念行事の一環としてビエンチャン市 中心部にある文化会館の駐車場を使って行われた。企画はラオス日本人材開発センター。
 夕方5時、文化会館での武道演武会が終わって人々が外に出てくるころに、駐車場に設置した櫓の上から 家弓さんの太鼓演奏が辺りに鳴り響いた。当日は非常に風が冷たく寒い夕方だったにも関わらず、 多くの人が櫓の周りに集まってきた。



 そして、「盆踊りとラオスの踊りによるラオスと日本の交流を楽 しみましょう」という鈴木LJセンター所長のあいさつによって新企画の盆踊りが始まった。我々世界盆 踊り連のことも紹介していただいた。
 司会はLJセンターの日本語の学生が日本語とラオス語で行い、 踊りは、普通の盆踊り、ラオス各地の踊り、ラオス音楽に合わせた日本の盆踊り、東京音頭に合わせて のラオス踊り(ランボン)など、新しい試みの踊りが続いた。ラオス各地(ルアンパバーンやサラワンほ かたくさん)の踊りは美しい衣装とともに印象的であった。また、ラオス音楽にのせての盆踊りは、私 には非常に斬新で粋に感じられた。いわゆる日本的な盆踊りばかりではなかったが、交流という名にに 相応しく現地の人が大いに楽しめる趣向であったと思う。

 準備をしたLJセンターの方々、学生たちはたいへんだったことであろうが、正にラオスと日本の庶民の 踊りによる交流が実現して、とても楽しい時間を過ごすことができたことを感謝する。 今回、前日や当日朝にLJセンターで練習した時に、新しい学生が多くなっていることに気がついた。 踊り方を全く知らない学生が何人もいたのだ。古い学生が卒業してビエンチャンを離れたり、忙しく 仕事をしたりしているのであろうか。

 しかし、2回の練習でかなり手足の動きを習得してくれたのは嬉し かった。いつも思うことだが、ラオスの人たちは盆踊りの振りとステップを覚えるのが早い。浴衣の着付 けも、女性はラオス人の何人かが講習によって他の人に着せる技術を習得していて、時間さえかければほ とんどラオス人同士で着られるようになっていたし、男子学生は知らないうちに自分たちで着ていた。 着崩れたり、左前の人が1人、2人見かけはしたが、頼もしいかぎりであった。 「盆踊り」に関する技術移転はかなり進んでいるのを感じた。

 これからもビエンチャンで盆踊りが続くように祈って止まない。できれば、次の盆踊りにも参加したいもの である。

 最後になりましたが、”浴衣・帯・手ぬぐい”をご寄付いただきました皆様、ありがとうございました。

 澤田仁美様(東京都)

 細野京子様(横浜市)

  滑川京子様(東京都)

 吉川広子様(東京都)

 三ツ木裕子様(東京都)